本講座は全国各地の
世話人の善意と、
参加および
賛同された方からの
寄付で
運用しています。

Data

全国で66開催
累計参加者692人
(24/3/12現在)

About

団士郎 家族理解ワークショップは、
全国各地で継続開催されている
「家族」を学ぶ場の
呼称で、
具体的には家族の構造理論を学びます(2020年からはオンライン講座も
スタート)。
仕事で家族を扱うことのある人や、
自らの家族に課題を感じている方
などが受講されています。

対して、DVDを使った本講座は、
そのエッセンスの一端に触れながら
家族の持つ
大きな可能性に思いを
馳せるもので、有志の世話人のもと、
同じく全国で開催されています。

DVDは一定の条件を満たす世話人に
無料で貸与されるため、
基本無料で参加が可能です
(一部施設利用料を世話人が徴収する
場合等あります)。
一人でも多くの方に
「家族を学ぶことの面白さ」に
触れていただきたいと考え、
2021年7月にスタートしました。

DVDは毎年1枚、新作が生まれます。
世話人に家族を学ぶ場を
継続開催いただくことで、
家族に興味・関心の高いコミュニティが育まれ、相互支援的に作用することも
期待しています。

なお、本講座の運用にかかる費用
(講師謝礼、撮影費、機材費、事務局運営費等)は
すべて寄付で賄われています。
家族を学ぶ場が広く、そして
長く続くように、
ご賛同いただける方はぜひご寄付をお願いします。

Report

v66なんぶ勉強会(横浜市)開催

事務局のあそポンです。 24年3月8日金曜日、v64に続き横浜市南部児童相談所を会場に児童相談所の職員さん5名が集いDVD勉強会が行われました。世話人をしてくださった高岡俊雄さんからの感想です。 *** 2月の業務外勉強会の追加開催として実施しました。 参加者からは「仕事よりプライベートについて考えた」「ここの職場でできることにつながる」などの声がありました。世話人にとってはDVD vol.1を復習する機会になりました。時間を空けての同じ内容を見るのも良いと思いました

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v65浅香山病院開催(堺市)

事務局のあそポンです。 24年2月29日金曜日、浅香山病院を会場に、地域医療連携室のソーシャルワーク部門スタッフ6名が集いDVD勉強会が行われました。世話人をしてくださった白谷陽子さんからの感想です。 *** 自部署(病院の一般診療科の医療福祉相談をおこなっているソーシャルワーカー)の研修として開催させていただきました。 患者さま・家族さまの支援に役立つだけでなく、それぞれの家族や家族観を見つめる時間・私たち自身を知る機会ともなりました。“専門家が増えても、昔と比べて幸

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v64なんぶ勉強会(横浜市)開催

事務局のあそポンです。 24年2月21日水曜日、横浜市南部児童相談所を会場に、児童相談所の職員3名が集いDVD勉強会が行われました。世話人をしてくださった高岡俊雄さんからの感想です。 *** 時間外の自主勉強会として、開催いたしました。 ローテーション勤務の職場では、時間設定に悩みました。多くの人に参加してほしい、と思いますが、現実的には難しかったです。周知期間が短かったのもありました。また、部屋の都合上、途中部屋を移動しました。今後は時間内の研修などの位置付けでの開催

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v63富良野近郊心理士の会(北海道)開催

事務局のあそポンです。 24年2月4日日曜日、上富良野町公民館を会場に、富良野近郊の心理士5名が集いDVD勉強会が行われました。世話人をしてくださった山田千聖さんからの感想です。 *** 短いスパンでvol.1に続きvol.2の講演会を開催できたことで、さらに学びが深まり、前回のDVDを踏まえてのグループワーク、全体共有ができたように思います。 今回もとても勉強になりました。vol.3もぜひ開催できればありがたいです!

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v62さかい家族支援を学ぶ会(堺市)開催

事務局のあそポンです。 24年1月28日日曜日、堺市役所 本館地下1階 職員会館 大会議室 西を会場に、福祉、教育、保健等の現場で家族支援に携わる方22名が集いDVD講演会が行われました。世話人をしてくださった岩村美佳さんからの感想です。 *** 色々な職種や立場の方に参加いただきましたが、それぞれの意見を共有することで発見や気づきにつながり深めることができました。

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v61富良野近郊心理士の会(北海道)開催

事務局のあそポンです。 24年1月8日月曜日、上富良野町公民館を会場に、富良野近郊の心理士5名がが集いDVD勉強会が行われました。世話人をしてくださった山田千聖さんからの感想です。 *** 楽しかった、今後の臨床をする上で色々考えるよいきっかけになったという声を、開催後に聞くことができました。 私自身も、大事だけどつい忘れがちになってしまうこと(目の前の人にとって役立つことを見つけていくなど)を改めて心に刻む、いい機会になりました。DVDを見て、参加者の皆さんと交流して

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DVD講演会第3弾の撮影をしました。

事務局のあそポンです。 12月初旬、東京・赤坂のレンタルスタジオでDVD講演会第3弾の撮影を行いました!第2弾よりも雰囲気も値段もいい感じのスタジオを予約・利用してみたら壁ごとに表情が違って、どこで撮ろうかとワクワクしました。 ただ、結局使うのは1面だけなんですが(笑)。 YOUTUBERさんなんかは、助かるんでしょうね。 士郎先生のトークはこの日も絶好調。 V1とV2は家族の見立て方や家族の面白さを総話的に扱うものでしたが、V3は一歩踏み込んだ話でした。 完成は春ごろ

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v60さかい家族支援を学ぶ会(堺市)開催

事務局のあそポンです。 23年11月11日土曜日、堺市役所 本館地下1階 職員会館 大会議室 西を会場に、福祉、教育、保健等の現場で家族支援に携わる方12名が集いDVD講演会が行われました。世話人をしてくださった久保幾史苗さんからの感想です。 *** DVDとパソコンとの相性悪く、2回フリーズして焦った。無事再起動した。よかったです。

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v59空とぶ船(横浜市)開催

事務局のあそポンです。 23年10月29日土曜日、横浜市都筑区にある川和小学校のコミュニティーセンターを会場に、子どもが同じ保育園を卒園した保護者の皆さんやその保育園の先生など6名集いDVD講演会が行われました。世話人をしてくださった望月早苗さんからの感想です。 *** 参加者の多くが、中高生のお母さんでした。家庭の中で問題が複雑になってくる年代。手の打ちように悩むことも多いのですが、話し合いを通して他の人の意見が聞ける時間はほんとうに貴重であることを、参加者と共に再認

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v58団先生のDVD講座を見る会(世田谷区)開催

事務局のあそポンです。 23年10月25日水曜日、東京都世田谷区にある世話人の自宅を会場に、思春期の子を持つ母親たちが3人が集いDVD講演会が行われました。世話人をしてくださった望月早苗さんからの感想です。 *** 参加人数は少なかったのですが、その分、ディスカッションの時間が濃いものになり、講演会の中の「運が良かったから?」という部分について、参加者同士で深めることができました。 講演会vol.2を主催するのは2回目。1度目とは違う気づきがあり、参加者の方にも2度、3

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Voices

Y.K. さん 60代

直接今回のDVDで学んだことは、解決したい問題が大きく変わらなくても、行動することで変化が生まれ、その変化がまた、別のいい変化を生み、結果的によい方向へ向かうことがあるということでした。いいこと探しをするために行動してみるというお父さんの素直さ柔軟さを、人として見習いたいと思いました。そして、支援者の役割は、人は問題からの回復力を秘めているんだという前提に立ち、その人の変化を見守り支えることなのかなと思いました。

T.M. さん 20代

今回初めてDVD講演会に参加させていただきました。DVDでのご講和でしたが、目の前にいるかのように団先生の実践をわかりやすく学ぶことができました。私は始めはまさに第一章で例で挙げられていたような因果関係的な考えになっていたので、目から鱗なお話が多かったです。一般的な原因と結果に囚われずに考える目線を持つきっかけになったのでよかったです。ぜひまた機会があれば参加したいです。

T.S. さん 60代

依存症、BPDの家族会と繋がって2年めです。家族会で話される当事者の家族の立ち位置に懐疑的な思いもありましたが、先生の話の内容と通底する部分が多くありました。DVDの内容を反芻して、自分の中で思いを巡らしてみたいと思いました。DVDの2つの事例のように八方塞がりとも思える様態を家族会で話されるご家族は多くあります。何か良い接点があればと思いました。

Y.K. さん 40代

DVDを視聴し、支援者として大切な事を学ぶことができ、グループ討議では他機関の方々のお話を伺うことができ、本校の生徒たちが卒業後に社会で自立していくために、今何をしどこに繋げる必要があるのか等を改めて考えることができました。横のつながりを構築することができ、大変有意義な時間となりました。ありがとうございました。

I.W. さん 30代

支援をするにあたり、複数の解決策ももっておくことの大切さを学びました。そして1つの解決策にとらわれることなく、様々な視点で取り組みたいと思いました。また、問題を直接的に解決することも大切ですが、問題と間接的に関連のある(家族など)要素にも目を向けていき、解決策を検討し、実施することが大切なのだと思いました。そうすることで専門家だけに囚われずにできることが見つかるのではと思いました。

O.T. さん 20代

子ども、大人関係なく面接を行う機会がありますが、つい原因と結果に目が向いてしまってがんじがらめになっていることを痛感しました。「小さな行動が大きな変化を生む」というお言葉のように、結果に囚われすぎることなく今できることは何かを考え子どもや大人と接していきたいと思いました。貴重なご講義ありがとうございました。

T.M. さん 20代

『三つの物語』どのお話も良い結果に繋がったストーリーでしたが、お話に無かった場面を想像すると、たくさん考え、行動し、時間をかけて良い結果に繋がっているのだろうと感じました。ハッとさせられる介入方法が多かったのですが、一人の小さな行動が他の人にも良い影響へと繋がっており、固定概念にとらわれないアプローチ素晴らしかったです。またグループであらゆる想定を考えながら話す時間が楽しく、勉強になりました。今後に生かしていけたらと思います。

O.Y. さん 60代

私たちの生活は「問題」となること以外のたくさんの事柄で成り立っていて、その一部をちょっと変化させることで全体の色合いが変わってくることを実感させられました。とても前向きな気持ちにさせていただきました。ありがとうございました。

K.M. さん 40代

自分を省みながら参加しました。家族の力を引き出すことが出来ていたのか、そう思いを寄せながらこれからを歩んでいきたいですし、多くの人と共有したいなと思いました。日頃の自分が抱いていたモヤモヤと向き合えそうです。抽象的な感想ですが、参加できてよかったです。ありがとうございました。

F.H. さん 30代

「解決しないから「難問だ」と思い込む」や「2番目以降の心配事」という視点は、思いもよらない視点でした。私は、1番の問題をどうにかしようとし、どうにもできなくて「難しいなぁ」と息詰まることが多々ありました。「右往左往しながらも、みんな何とかやっている」ということを忘れずに、「小さな変化」や「良いこと探しの積み重ね」を応援したいと思いました。そして、その人その人が「(自然に)変化する」ということを回復して、「未来の落ちつきどころ」を見つけていける道のりの、伴走者になれていけるといいなと思いました。講演会では、途中で自分で考えたり、グループで考える時間があったことも、理解が深まる体験になりました。本日は、あたたかいまなざしとちょっと違う視点からのアイディアをたくさん教えていただき、ありがとうございました。

Y.Y. さん 40代

人、家族は変化するのが当たり前。何らかの事情で推し止まらせている場合、変化する当たり前の流れに戻すこと。このことが、とても印象に残りました。ご家族がお子さんのことでいっぱいいっぱいのところから、ご自身の時間を持たれるようになったり、楽しみを見つけられたりしたところから、家族が変化していくなぁとこれまで感じてきたことでしたが、ご家族の変化する当たり前の流れが戻ったことで、家族の一員としてお子さんも影響を受けておられるのだという視点がもて、専門家ではなくても、できることを丁寧にご家族と一緒にしていきたいと強く感じました。貴重な機会をありがとうございました。

F.M. さん 50代

5感で楽しめました。人は問題を抱えつつも生きていく力があること、本来変化が必然であること、基本に立ち返りつつも胸に響きました。団先生は総合プロディーサーだなあと再確認しました。画面の色合い、文字の配列、色、いつもどこで買ってらっしゃんるんだろうと思わせられるセンスの良い服、耳に響く語り、プレゼンの順番(構成)など全部が一体となって良かったです。今更ですが今回も感動させられました。ありがとうございました。

O.N. さん 30代

小学校教員で、特別支援のコーディネーターをしております。保護者と個別面談を行うことが多いのですが、今まで、悩みや問題を軸に、傾聴とその問題や課題を解決する視点で話をしていました。しかし、今回のお話は、わたしがこれまで行ってきたものとは全然違う切り口で、ご家族にプラスの変化をもたらす内容で、目からうろこでした。自分の無力さや専門機関に繋ぐことにとらわれすぎていました。自分にもできることがあるということを知ること、自然な流れの変化を楽しむこと、日常のささいな幸せに気づく目をもつこと、今回のお話から学びました。たくさんの人に伝えたい!知ってほしい!と思うお話でした。この出逢いに感謝し、心の中心に留めながら、子どもたち、保護者、自分の家族とも向き合っていきます。本当にありがとうございました。

A.M. さん 30代

家族を支援することにおいて慎重になりがちですが、ひょんなことから解決したりするのだなと気がつきました。当人達を傷つけてはいけない、問題を解決する方向に導かなければと思ってしまいますが、家族の持つ力、個々の持つ力を信じてみることも大切だと思いました。

F.A. さん 30代

問題はなくならないけれど、問題があることは当たり前。それに自分がどう考えるかだということがわかり、少し見方をかえてみるだけで、自分を楽にしてあげられるかもと思いました。そして、言葉の力の大きさも改めて感じました。食べるものによって身体はつくられる、自分に取り入れる言葉(本や情報など)で心は作られる、とこれまでも思ってきましたが、先生のお話を聞いて、自分が発する言葉が自分に与える影響の大きさも認識しておくことは大切だ、と思いました。
言葉の力って、思っている以上にすごいのかも‥
問題はかわらない、過去も変わらない、でも、語り方はかえられる。今日からわたしができること、を学ばせていただきました。ありがとうございました。

T.I. さん 30代

すごくわかりやすかったです。何か起こったらとりあえず考えて行動してみる。というのが我が家の元々のスタイルでもあるので入ってきやすかったです。父(夫)は理性的でどちらかというと因果論的な思考の持ち主なので、「それができれば素晴らしいけど、子供に求めるには一段のハードルが高すぎる」と感じることも多々あります。
ですが、愛情深い人であるし私と考え方が違う夫(父)の意見を素直に取り入れる柔軟さを持とうと思いました。両親として取り組むこと、これから意識してやってみようと思います。
次回もあればぜひ参加させていただきたいと思います。

H.Y. さん 30代

仕事柄、問題には必ず原因があると考えて、そこをクリアにする事が必要だと思い、それを子育てにも置き換えていました。しかし、お話を伺い、人と人の関係はそんな簡単な予測では立ち行かないし、もっと偶然や奇跡的な事も起こるし、正解を追い求めれば追い求めるほど、己の道は狭まるのだと心に響きました。
子どもに、ママみたいにはできない!と言われた事がありましたが、私は不安ゆえに、理論に重きを置きすぎていたのだと思います。
子どもが言うように、もっと柔軟に、もっと自由に考え、問題なんてあって当然と、家族と過ごして行けたら良いなと感じました。また、こんな正解ばかりが求められる社会が、このような講演を通じて変化していってくれたらと感じました。
貴重なご講演、ありがとうございました。

O.H. さん 40代

子供に対してもっと優しくできる気がしました。人付き合いにしても、自分ができることを、提案しつつ、自分だったらどうしてほしいか考えて言ってみる、それが援助なんだと改めて気づきました。面白かったです。

S.K さん 40代

家族での問題が問題なのでなく、いかに解決するかが大事なんだという話が刺さりました。子供にうるさく言ってしまうと家庭内の雰囲気が悪くなり、親子関係も悪くなり、とますます悪循環になる…というようなこともありましたが、家族や親を大事にしたいと改めて考えさせられました。色々な家庭があると思いますが、みんなに伝えて頂きたい内容だと思います。ありがとうございました。

K.H さん 40代

問題が起きるのは問題ではなく、長期化するのが問題。昔よりも、以前よりも増えているという不登校の子どもたちやご家族のことを思いました。どうしたらよいのかと思っていましたが、親御さんも団先生の漫画に出会えたらいいな、講演会に参加する機会があればいいなと思いました。大学生の「宿題」の話、男子学生のアドバイスを聞いた時に、そんなことできるはずがないと思っても、「固めてしまった説明に自分を閉じ込めるな。自分のために自由だと言うことを忘れるな」を思い出したとあり、私も覚えていたいと思いました。

N.Y さん 50代

お話されている内容はもっともで、共感できるものでした。ただ、現実的には、一度聞いたら実践できるものではないかな、と思いました。もちろん主催者さんもそこまで期待してないことは理解できます。今日の教えを身につけるには、誰かの助けを借りつつ、トライ&エラーを繰り返して、ですね。すみません、まだまだ勉強中ではありますが、このような分野はいくらか学び、実践もしてきたので、簡単ではないと感じ、少し辛口に書いてしまいました。

M.Y さん 60代

団氏の著書は読ませて頂きましたが、ご本人のお話にはお人柄や、関西の言葉の響きが混ざって、何とも言えない温かい気持ちにになりました。離婚しても親である事は生涯変わらないという言葉には、本当にその通りだと確信したと同時に、日本の社会全体が、そうでは無い現実。子どもの権利よりも親の都合が優先される在り方を、早く変えられるように願います。

K.K さん 60代

3つのマンガ事例を軸に親子関係夫婦関係などの家族の問題について解決のポイントを因果論だけでなく本人にとり役立つことを見つける、そのことで変化をもたらすことがポイントだということが学ばせてもらいました。「小さな行動」が変化へ、本人ができることを意図しながら。

Y.K さん 50代

自分の考え方を見つめる機会になりました。意識しないと、因果論的思考に陥りがちなのですが、変化を恐れず行動し過去を上書きすることができる、自分のできる小さな変化をしていこうと、背中を押していただきました。

N.T さん 40代

その人にとっての役割を見つける、行動を変えることで、未来を変える、過去は変わらないが、 語りは変えられる。これらを意識しながら、 先生方、子ども、保護者の話しを聴き、一緒にその方々の小さな変化に導けるように支援していきたいと思いました。ありがとうございました。

N.S さん 50代

DVDで、久しぶりに団先生の講演を聴ける、貴重な機会でした。システマティックな考え方の基本に立ち返ることもでき、またディスカッションの時間もあったので、感想を言語化してみたり、参加者の皆様の受け止め方も聴けて、参考になりました。どうもありがとうございました。

T.S さん 20代

職業的に子どもからの相談が多く、家族全体への相談支援が出来ずだったり、保護者へどのように返せばいいかが難しいと思ってました。今日の団士郎さんのDVDを見て相談に対して、難しく考えずに返していくことの大切さを勉強することができました。また、事例の話を聞いてて、相談しようと思い行動を起こしてくれる家族が素晴らしく素敵だなと思いました。また、勉強会等、ぜひ参加させていただきたいなと思いました。

T.M さん 30代

じんわり心に届きました。自分たちでできることをする、物語は上書きされる、ことを信じて実行したいと思います。それでもつい、原因究明をしたくなるとき、それはうまくいっていない時なんだなぁと。うまくいかないと訴える人と一緒になって、一見すると寄り添っているような語り(原因究明)を一緒にすることは、絶対にしないようにしようと気持ちを引き締めております。ありがとうございました。

Y.K さん 40代

自分自身が、「正しいこと、意味あることしかしたくない」という気持ちが、かつてあったと思います。でも、それによって問題が長期化するというのは、なるほど、と思いました。行動を変えることにより、未来が変わる。小さいことでもいいから、無理せず相談者がでできることに力をかす、それができる相談員であれるよう、精進します。

T.Y さん 40代

団さんのお話しは前向きになれます。

K.K さん 50代

ケースについて想像したことをはるかに超えていたので、世の中には複雑な環境の人がいるものだ、というのが1番の感想ではあります。カウンセラーになる為の試験?がとても大変なのもわかります。お話がとてもわかりやすくて、人の悩みの内容なのに重くなく聴けたことが良かったです。近くの席の人と、ケースについてお話するのも良い経験でした。DVDの研修ということであまり期待していなかってのですが、参加して良かったです。

N.S さん 40代

不登校児対応で「学校に通えること」をゴール設定しがちですが、原因除去することで本人を追い詰めることがあり、原因探しではない対処としての今日のお話がとても良かったです!ありがとうございました!

T.F さん 40代

専門家でもない私たちが問題を抱えた人達に小さな変化をもたらす切っ掛けになれるかもしれない。なれれば大きな問題にならずにすむことも増えるのかもしれないと思うし、自分自身の家庭の問題点も意識を変えるだけで日々の苦しさが違うものへと変化するかもしれないと希望が持てました。有難う御座いました。

M.N さん 50代

楽しい講演会でした。団先生のようなことはなかなか難しいですが、ちょっとしたきっかけづくりや気づきになるタイミングや言葉があるんだと改めて感じました。ワークでいろんな人と話をすることも、違う視点での気づきができて、よかったです。自分の人間力を高めたいと思うお話でした。ありがとうございました。

S.M さん 40代

マンガの事例についてみんなで話し合う中で気付きが深まることが面白かった。仲間を誘ってまた受けたいです。同じ内容でも、話し合うメンバーが変わると、また新たな気付きがありそうだと思いました。家族療法の心理療法の中での立ち位置?について知っておけると、方法だけがひとり歩きする危険性を減らせてよいのかなぁと思いました。今日は、ありがとうございました!

K.R さん 50代

年度末で、日々バタバタしている中でしたが、そんな時だからこそ参加してよかったです! 以前、団先生にオンラインでお話聴いた際に家族システムについて必死にノートとっていたのに、今ひとつ理解できていないと感じました。理解を深められるよう、学んでいきたいです。ファシリテーターの浜本さんのさらっとした仕切りがとても心地よい進行でした。団先生、浜本さん、ありがとうございました。

K.H さん 20代

家族は変化するものであり、何もしないことが病気や課題なのだというのはその通りだなという風に感じました。なんだか、家族は大きな車輪と小さな車輪が嚙み合っているようで、どれか一つが何か動き出せば、自ずと周りの車輪も動きだすのと似ているのかなと思いました。ご講義を賜り、ありがとうございました。

H.S さん 30代

変化は当然、変化しないことに問題があるという視点は、なるほど、確かにそうだと感じた。ちょっとした変化が思わぬ結果を生んだり、他の家族の変化につながったりするということは、普段の生活の中でもケースと向き合う中でも体験してきたように思うので、改めて「そういうことが、起こるものだ」と心に留めて、家族と向き合っていきたいと思う。

K.C さん 20代

とても分かりやすいDVDで、団先生の話し方に引き込まれました。家族の誰かに変化が起こるということは、その家族全員にとっても一つの変化だと気づきました。小さなことや考え方でもいいので、何か変化させることが未来を変える一歩になることを学びました。この考え方を私自身の今後の生活にも取り入れていきたいと思います。また、どうしようもないような相談を受けた場合でも頭を抱え込まず、できるところから変化させようと思いました。

M.R さん 30代

日常の中で小さな良いことを見つけること、人生を生きる中でとても大切なことだなと感じました。 家族の問題は、1番となっている問題以外にも目を向けたり、何気ない変化を起こすことで解決したりより良い方向に向かうこともあるのだと知ることができました。 問題をどうにかしようとついつい思いがちになりますが、先生のように問題から離れて家族自身のことや生活に目を向けて支援することが大切なのだなと思いました。 とても面白く、考えさせられる内容でした。ありがとうございました。

T.K さん 30代

問題が長期化しないために、誰でも身近な人ができることについて学ぶことができました。専門家に頼るよりも、無理せずに自分にできる今よりも違うことを進めてみる親切心が相談していく上で重要だと思いました。色々と考える刺激となりました。ありがとうございます。

M.R さん 30代

今回DVDをみて、様々なケースを対応している中でどうしても因果論で考えがちで、一般的なことしか言えていない、支援できていないなーと痛感しました。しかし、問題解決ではない新たな考え方を知ることができ、自分にとっては大きな収穫でした。小さな変化が家族にもたらす影響は大きく、先生や生徒さんの言葉かけと行動変化で、その後の人生や家族との関係がよりよい方向に向かっていてこんな支援方法もあるのだと知ることができ良かったです。問題に対して、小さな変化をもたらし行動することは未来を変えることにつながるので、とにかく色んなことをやってみることが大切だと感じました。

K.Y さん 30代

問題が長期化することが問題であること、解決方法に問題があることなど、問題が起こることは当たり前というところから、認識を改めないといけないと感じました。また、三つの事例がそれぞれ違う問題でしたが、一貫して家族の少しの行動変化が未来を変えるといくところが面白く、自分でそういう風に持っていけるだろうかと考えさせられました。ありがとうございました!

S.N さん 20代

行政保健師として働いて1年目です。どうしても原因や結果に基づいた支援しか考えが浮かばないので、システム論的な考え方を思いつき、言葉にできる勇気がすごいと思いました。考え方の視点に気づく貴重な機会をいただきありがとうございました。

Y.S さん 40代

不登校や引きこもり、精神的な病気など子どもの課題、問題、心配事があると渦中の人はその問題だけに目が行き、他のことに目が向けられない状態の人が多いと思います。その中で、その問題以外のことに目を向け、行動に移すことで家庭の中に変化が生まれ結果、間接的に本人にも良い影響が出てくることもあるんだなと感じました。本人を変えようとするのではなく、まず家族、周りが行動をしてみることが大事だと思いました。

O.K さん 50代

相談員として、つい本人の課題を中心に考えがちですが、今後、家族それぞれがどうしたいかという問いかけ、とてもシンプルですが、大事だと改めて感じました。本人の病気や状況はなかなか変わらなくても、周りが変わることで 本人の関わりがきっと変わっていく。家族も支援者も同じ考えに囚われすぎず、解決しない場合は、まったく視点をかえる 柔軟さが求められると感じました。この柔軟さがなければ、新しい行動には繋がらず、解決にもいたらない。DVD映像の右側に先生が話された言葉が書かれており、とても見やすく、わかりやすかったです。また、映像のお声も聞き取りやすかったです。

F.K さん 40代

「2番目以降」というタイトルがとてもいいと思いました。私たちも現場で本人の課題や問題はそのままに、ご家族の行動の変化から家族全体の流れや雰囲気が変化していくことを目の当たりしています。次回は保護者交流会の研修で観ていただくのですが、ご家族にとって、重要な気づきがあるのではないかと感じました。とても入りやすく、わかりやすい内容で、自分自身の生活や家族について振り返る機会にもなりました。ありがとうございました。

S.H さん 20代

具体的な方法ではなく、物事の根底の考え方についてお話していたのが、色んなことに応用できそうだなと感じたので、良かったです。自分に取り入れられるところからやってみようと思える会でした。

N.M さん 40代

現在の自分自身の問題と重なる部分が多く、考えさせられることが多々ありましたが、原因を突き詰めるのはやめようと思いました。勇気をもって小さな行動の変化を心掛けたいと思います。

T.Y さん 40代

利用者様支援において、因果論という概念しかなかったが、システム論の柔軟性のある考え方かとても心に響いた。事例の支援を見て、行動が人の心を動かすことや家族は人と環境の相互作用なんだと実感出来ました。

K.Y さん 50代

今回もありがとうございました。いつも思うのですが、団先生が悩みを抱えた家族に対してポンと投げかける一言(こうやってみては)はどんな発想から生まれるのだろう。団先生にはその家族の先が見えてる?と。どうしても因果論で物事を考えてしまう私にとって、団先生の一言は魔法の言葉です。奥が深いシステム論的解決法、これからも学んでいきたいです。

I.I さん 40代

理解はできましたが、消化しきれないものがあるので、引き続き、勉強したく思います。ありがとうございました。

I.S さん 20代

正しいことより、役に立つことを探してみるということが印象に残りました。正しいことはなんだろう、何でこうなったのだろうと因果にとらわれるばかりでなく、今のやり方でうまくいっていないのだから、とりあえず他のやり方を試してみようと行動に移すことが変化につながるのだと思いました。

N.M さん 40代

そっくりそのまま事例が当てはまるわけではないものの、じーんと涙が出てきて、家族のこと、親のことを考えさせられました。鑑別技官は鑑別作業において問題の原因は何なのかを解明することに慣れており、因果論的問題解決に走りがちだなと思いました。システム論的問題解決がわかりやすい事例を通して理解できたような気がします。「その人にとって役に立つことを探す」、当たり前のことなんだけど、本当にクライアントが望むものを提供できていたかと省みました。

H.S さん 30代

問題は多少なりともあって当然ということや、専門家に全てを一任するという考え方の危うさについて、言われてみればその通りなのに、ふだんは、専門家として問題を解決に導きたい、と考えてしまっていたことに気付かされ、ハッとしました。支援者の側が、因果論的な思考にとらわれることなく、ちょっとした変化のきっかけを与えて、相談者やその家族の力を引き出すといった関わりのあり方は、とても温かいものだなぁと感じました。支援者としても、もう少し肩の力を抜いて、相談者と向き合えるようになりたいなと思いました。

T.T さん 40代

同じことが別のケースでも有効か疑問はあるが、これまで対応してきたケースの場合、同じことをしたら、どのような変化が生じていただろうか考えながら受講しました。要所要所で、みんなが思い浮かべるケースが一緒で、大変盛り上がりました。

O.R さん 20代

因果論では考えつかない解決法があると気付きました。また、当事者にとっては、原因究明よりも具体的で現実的な助言が重要ということにも気づけたので、今後は何かしらの変化を起こすことを意識して相談に応じていきたいと思いました。

A.Y さん 30代

とても勉強になりました。因果的な解決方法とシステム的な解決方法の考え方の違いがとても勉強になり、今まで自分は因果にとらわれすぎていたなと感じました。正しいことを話すことよりも役に立つことを話す、自分が役に立つと思ったことを話すということが寄り添いになるんだと改めて気付かされました。家族問題に正解はないことから助言や援助の難しさはあるものの、家族に問題がなくなることをゴールとするのではなく問題を家族で解決することや変化が大切で、なんらかの形で乗り越えて記憶が塗り替えられた時、良い家族になるんだなぁと感じました。仕事だけでなく、自分の家族のことを考える上でも大変勉強になりました。ありがとうございました。

T.S さん 20代

因果論に帰属して物事を考えてしまいがちですが、システム論的な見立てによって、見立てや支援の幅が広がるのだなと思いました。また、「過去は変わらないが、語り方は変えることができる」という考え方がとても印象に残りました。

A.T さん 30代

3事例ともに、自分の考えとは違った視点でのアプローチが展開されており、多くの気づきを得る研修となった。分かりやすいイラストと先生の語り方に引き込まれ、また受講したいと感じました。ありがとうございました。

S.H さん 40代

私の子どもも1年半学校に行けなくで、悩んでいました。一時期は、誰にも会うことが難しくて、外出も難しい時がありました。いろんな人に相談にのってもらったり、子どもが好きなゲームを一緒にしたり、山登りをしてみたり、電車で都会に行ってみたり、無理なくできることやコミュニケーションを取っていくことで、家族関係も明るくなり、しばらく一人の時間を過ごした後、自分の好きなことを見つけていき、その応援をしていきました。少しずつ変化がおき、少し一歩踏み出す自信ができてきたときに、少し背中を押して、学校に一緒に放課後に行ってみることができたり、一人で別室に通えるようになったり、そしてみんなと小学校卒業式を迎えることができ、今は中学校にたまに休みながらも頑張って行けて、嬉しく思っています。
思い返せば、小さな変化が積み重なって今があると思います。なんとかしたいけどうまくいかないなと思っている時でも、きっと良いこともあったと思います。でも良いことに気づかなかったり、良いことだと思えなかったりしていたと思います。
良い変化があることや自分で良いことのために動けていると思えるように関わっておられる様子を研修で聴かせていただき、自分の経験と重なり、支援者としてできることが少し見えたように思いました。皆さんの思い込んでおられる気持ちが少しでも軽くなったり、気持ちが楽になったり、楽しいと思えることがあると感じるきっかけづくりができればと感じました。
状況が変わるきっかけとなる行動の提案は、先生はすごいと思いましたが、常識にとらわれず、本人ができそうと思うことや、今後につながること、不安要素を少なくすることなどにチャレンジすることも大事だと思いました。解決できない問題でふさぎ込むのではなく、できる小さなことを探していきたいと感じました。非常に参考になりました。ありがとうございます。

A.Y さん 20代

社協職員として相談を受けたりする時のヒントにしたい。小さくても変化を加えること、良いこと探しをすることなど、普段忘れがちになるがそういう視点を持っておきたいと思った。

K.A さん 30代

団先生のお言葉が、自分にも刺さり改めて色々考えさせられました。まずは、保護者の方とたわいもない話等で心の距離を縮めることなどが、もしかしたらものすごく大切なのかもしれません。信頼関係の構築って、すごく難しいですが、先生のような話したくなる心を開くことをいつかどこかのタイミングで出来たらいいなと思いました。

S.Y さん 30代

日常の療育で色々な家族と関わる中で問題に直接目がいきがちですが、自分で自信を振り返って反省しました。マンガの事例を通して具体的に学べたこともとてもわかりやすく、ぜひまたお話を聞きたいと思いました。研修会だとなかなか職場全員で足を運ぶことや時間をあわせて聞くことがは難しいですが、ビデオで実施させていただくことで、時間の融通もきいて、職場のみんなで学んで共有できたことがとてもありがたかったです。

S.N さん 40代

ストーリーの例を挙げて家族の問題について話してくださっていたので、とても親しみやすくてわかりやすかったです。自分の母や娘を想いながら、ポロポロと泣いてしまいました。いろんなことを考えることができました。参加して良かったです。

Y.M さん 60代

漫画を見て具体的な出来事を見たり、それについての先生のお話を伺って理解を深めることができました。少しずつ変化して、自分のことや自分の家族のことを慈しみながら生きていこうと思います。ありがとうございました。

S.S さん 40代

自分の知っている知識以外に、今までの感覚とは違った視点で学べぶことができてとても新鮮で、泣けました。子供たちも、グループでお話をしたり、意見をいってみたりすると、色んなことに気づけるのでやってみるといいのかなと感じました。

N.K さん 40代

たくさん涙を流させていただきました。参加させていただき、本当にありがとうございました。私が何をしなければならないか、明確になりました。

K.A さん 40代

家族の問題は専門家ではなく、家族が解決できるということを繰り返し説明してくれた。何も問題がないことが幸せでなく、いろいろ問題はあるけれどなんとかやれている方が充実感があるということ。問題を完全に無くさなくていいと思えました。

H.M さん 40代

イメージしやすい具体的な話や事例がありわかりやすかったです。合理科学的な説明より、その人にとって役立つ話をすること、という点が印象に残りました。

N.H さん 20代

結果として同じようなことを伝えることになったとしても、伝え方、面接者の意識で受ける側の印象は違うよなと思いました。自分が思いもよらない考え、視点が得られた気がします。

R.O さん 30代

いつもうまくいかない、とどこかで思っていたと思います。相談をしようと思って、連絡をくださった人の悩みや思いについていろいろなアプローチを使用して力になっていきたいと思いました。

S.T さん 50代

一人ひとりが認められていて、家族には問題がつきもので、それにどう取り組むか、自分自身のことに置き換えて考えるよい機会となりました。支援者が元気になれるとても貴重な時間となりました。

K.I さん 40代

悩みや心配事が無い人はいない。相談される側の私たちもそうなので、先生のお話を聞いて、自分の気持ちが軽くなった気がします。自分をネガティブに固めず、発する言葉を大切にしながら、相談者に役立つ情報を伝え、家族自身が行動を起こせるように支援していきます。

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